ひととひととのつながりって、思いの外希薄なものなのですよね。
仕事とか学校とか、なかば必修科目の力を借りてなお、だけどそれはかたちばかりのもので、本当に欲しかったものは、親子の間でさえあるのかどうかないのかどうか。不安に苛まれるのですな。
ひとりで生まれて、ひとりで死んでいけたら楽なのにね。
どうして受け入れられないんでしょうね。
自分にはもう、望むべくもないのだけれど、あきらめず向き合って、素っ裸になってぶつかり合う姿に、こんなにもズタボロになって眼球がどんぶらこするってのは、いったいなんなんでしょうね。
木村文乃がくっそかわいいんですけど。なんなん。
このひともまた石仮面の眷属ですよね。