アバターによるキャラクター変換という仕掛けが大変面白かった前作ウェルカム・トゥ・ジャングルでしたが、二回繰り返すとやはり面白味が半減します。
本作は昔ながらの続き物の常道を行っていて、とにかく前作からのパワーアップ&ボリュームアップ作戦を効かせています。売りのキャラクター変換を劇中で二回もやってしまっています。
パワーアップしたくなるのはもしかしたら極めつけのパワフル男優のドゥエイン・ジョンソンが出ているせいかも知れません。
こうした作品にはネクスト・レベルなどとカッチョ良くしないで、邦題も昔ながらの『続・ジュマンジ』なんかが似合いそうです。