七つの会議のさこのレビュー・感想・評価

原作は未読。
役者陣の厚みが作品をより重々しくしてて見応えがあった！
その出演者の背景を想像するとさらに震える。能と歌舞伎の共演。それぞれの日本の伝統芸能で相容れない役者がここでタッグを組むとは。

正義と悪の中には正義と悪があって、その中にもまた正義と悪があって。突き詰めても発端は闇の中よね。

元が大きければ大きいほど結局痛い目を見るのはいつも末端の大勢の人たち。
社会はそういうので成り立ってるし恩恵も受けてるからニュースで見て「あらまあ大変」と言える立場が1番自分には似合ってると思った。