池井戸潤原作の骨太経済小説の映画化は、前作「空飛ぶタイヤ」に次ぐ(NHK全4回ドラマ化を経ての)第2弾!
これまた前作を凌ぐすごいキャストです。
(主題歌もサザン→ボブ・ディランです。)
いつもの池井戸ドラマ常連組(と言ってもそれだけでも豪華キャスト)に 野村萬斎・北王路欣也・鹿賀丈史が出陣!
『くせ者系』にも、音尾琢真・岡田浩暉・木下ほうか が出揃って盤石の布陣です。
でも、前作といい今作といい、“ダメな日本社会”過ぎて、希望(救い)がないんですよね。
池井戸さん(56才)や僕ら“オッサン”世代は共感する部分を経験してるんだろうけど、40才以下の“これからの日本を担う”人たちはコレを見てどう思うのだろう?
やはり僕は「下町ロケット」「陸王」のような、“夢がある”系のドラマの方が好きです。