前作が楽しく観れたので、今作も拝見しました。
元々、スターウォーズ新三部作にハックス将軍として出演していたドーナル・グリーソンが気に入っていて、コメディ物とは相性良さそうな気がして観た経緯でしたが、それは前作含めて大正解でした。
今回もトーマスとピーターラビットとの確執はありましたが、あくまで和解しているようなので前作のような大喧嘩はありません。トムとジェリーのようなドタバタはOPで描ききってしまったと思われます。
ストーリーのさわりとしてはトイ・ストーリー3を彷彿させるものがありました。トーマスとビアの結婚、その後二人に子供が出来たら自分たちの居場所はどうなるのか、ピーターラビットがそういう不安や影を抱えながら物語は進みます。
しかしメインはあくまでドタバタコメディ。随所に笑いを織り込んで、終盤はジェットコースターの如く観客の笑い袋を突き続けました。その点では前作を超えた気がします。
コロナ禍で沈みがちの世の中ですが、劇場内では笑いが溢れていたのは本当良い体験でした。
