冒頭からかなりSFチックで本筋のワイルドスピードとはちょっと趣が違う印象。ホブスとショウの対照的な生活スタイルと戦い方は面白かったし、冒頭でそれを見せるのは視聴者に配慮している感じで良いですね。
主役の2人以外のキャストもイドリス・エルバさんなど豪華。
更にゲスト出演がライアン・レイノルズさんやケヴィン・ハートさんと贅沢な使い方でいかにも大作らしいなと思います。
WWEのレスラーのレインズさんなども出カメオ演していて嬉しかった。
ロック様との共演はなかなか粋な計らい。
イドリス・エルバさんは善玉をやらせても、今回のような悪玉をやらせてもホントに上手く映えますね。
アクションはやはりダイナミックでワイルドスピードらしさは健在。
ちょっとCGに頼り過ぎなきらいはありますけど。
ニトロはやっぱりワイルドスピードだなを感じました。シリーズのツボは抑えている印象。
水と油のような二人が反目しながらも危機に立ち向かう感じはバディムービーのお約束といった感じで面白い。
ミニクーパーの件は「ミニミニ大作戦」のネタなのかな?
そうだと思ってニヤリとしちゃいました(笑)
ウィルスで統制を崩すとか今のご時世とリンクして怖くなりますね。
ハイテクスーツ来て強化は分かるけど、ホブスもショウもちょっと超人的過ぎて面白いけどもちょっと引く(笑)
非常にスケールの大きいお話とアクションで楽しい映画。
あり得ない展開はまあご愛敬で痛快で、娯楽アクション映画としてスゴく楽しめた作品でした。
まとめの一言
「最強の2人とその家族」