MubaoMasato

ワイルド・スピード/スーパーコンボのMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます


『現代の車や銃と人間。近未来のバイクと銃とテクノロジーを駆使した人間。勝つのはどちらか。』
それを表現した、FIRST AND FURIOUS SUPER COMBO。
それでは、あらすじいきましょう。

あらすじは、ある日MI6の女性ハッティは、全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪ったが、超人的な兵士ブリクストンに襲撃され、ハッティは、自分の身体にウイルスを注入して逃げた。
そこで、政府要請で、元FBI捜査官ホブスに協力を要請される。
そして、もう一人の相棒が紹介されるが、その相棒が犬猿の仲ショウだということはホブスは何も知らなかった。

いやー、滅茶苦茶面白かったですね。監督がジョン・ウィックやデットプール2を制作していた人なので高評価間違いなしです。
これは、スピンオフと言われてますが、個人的には全然本筋でも良いくらいクオリティだと感じますね。
特にアクションシーンは素晴らしいですね。
今回の敵は、テクノロジーを組み込んでおり、これはかなり強くなるなと感じます。特にバイクシーン。普通バイクは折り畳むのは、出来ません。でも、この映画はバイクにテクノロジーを加えているので、勝手に自分の場所に無人操作で来てもらうことや、折り畳んでトラックの下を走るのは滅茶苦茶良い!
そして、銃もチップを埋め込んだ手袋がなければ撃てない使用にするのも近未来の銃やなと感じますが、銃は個人的には今の奴が好きですね。
でも、黒幕はまだ出て来ていないんですよね。次回作が作られるとしたら、本当の黒幕が出ると感じますね。
また、今回はショウとホブスの過去が分かりましたね。
ショウは新たな妹ハッティの登場、ホブスは今まで隠していたサモアや家族の歴史を知れましたね。
特にホブスの家族の愛は泣きました。
また、テクノロジーが勝つかと思いきや、人間や考える能力はテクノロジーに勝つということが分かりましたね。
例えば、銃のロックを封鎖することで、素手で闘わなければならないことや、動きの予測が出来ても、二人相手では予測が出来なくなる等まだまだ人間にはテクノロジーに勝てるという希望が見つけましたね。
また、FIRST AND FURIOUSは車がメインですが、この作品は肉弾戦の方が多かった印象ですね。また、ショウとホブスの掛け合いも面白く、故郷サモアの家族の愛も感じる、中々面白い作品でした。
滅茶苦茶面白いので、お勧めです。
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