2019年のカーアクション。「ワイルド・スピード」シリーズのスピンオフ第1作。「ワイルド・スピード ICE BREAK」(17)の後が舞台。原題は「Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw」。
MI6は殺人ウイルスを積んだテロ組織のトラックを襲うが、ブリクストン(イドリス・エルバ)らテロリストに妨害され、MI6のハッティ(ヴァネッサ・カービー)はウイルスを奪われないよう自分の体内に注入して逃走。英米両政府は元米外交保安部の捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、ハッティの兄で元MI6のショウ(ジェイソン・ステイサム)にハッティの保護を依頼する。
ショウの母役にヘレン・ミレン。ライアン・レイノルズがCIAエージェント・ロックとして、ケヴィン・ハートが航空保安官としてクレジットなしでカメオ出演。
本家のシリーズで仲の悪いホブスとショウら、キャストはそれぞれ魅力あるし、アクションも良い。が肝心のストーリーは平板でやや冗長。
賛否はあるようだが、世界興行収入7億6千万ドルのヒットを受け、続編が予定されている。
