ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム。
今地球上で一番無敵な彼等に人間を対峙させても面白くないことを何度も批判してきましたが、またやっちゃいましたね。
もはや人間では相手にならず、凶暴な巨獣や強大な自然や古代のサメくらいじゃないと相手にならないのが、ロック様とアニキなんです。
と思ったら相手は強化人間でした。でもなぁ。
まぁワイルドスピードの外伝なので良いでしょう。
相変わらずロック様とアニキは最高です。
ハイテクvs筋肉ってのも楽しいです。
近年のアクション映画では夜とか豪雨の中とか非常に見づらいアクションシーンが多いのですが、今作はどのシーンも見やすくて優しいです。
現在、今作以上のアクション映画ってミッションインポッシブルシリーズくらいしかないんじゃないでしょうか。
キース・ムーンとかミック・ジャガーのくだりとか面白かったです。
ヘレン・ミレン、ジェイソン・ステイサム、ヴァネッサ・カービーの親子感が最高でした。
ハゲてしまっても気に病むことはない、
「筋肉をつけるのだ」
彼等にこう言われた気がします。
そうだ、必要なのは筋肉だ。
神でも髪でもないのだ。
彼等にこう言われた気がします。
特にワイルドスピードシリーズを通して観ていなくても大丈夫だと思います。
映画館の大画面でロック様とアニキを何も考えずに楽しんだらいいと思います。
