アレックス・ストレンジラブのgyoのネタバレレビュー・内容・結末

ところどころ挟まれるギャグ要素を笑いながら見てたら、突然苦しい場面が襲ってきて涙が出た。
彼女とどう向き合って自分のセクシュアリティと向き合うのかハッピーエンドになるのか不安だったけど全部が良い方に向かって、彼女が物語の中でテキトーな感じでお座なりになることなくハッピーで終わってくれて嬉しかった。クレアは終始いい子だったし、そのストレスを打ち明けられる相手もいた上でのラストだからいい気持ちで見終われた。
クレアにもっと早くからゲイだって気づいたでしょって言われた時に、君を失いたくなかったからって答えるの本当に愛し合ってるのが分かって泣いた。
幼少期に揶揄われたのをきっかけに、本当に素敵な人に出会えたら、出会ったから、出会ったのにまでは最初見た時には考えてなかったから、したいのに積極的になれないアレックスが切ない。

ギャグ要素のラインを超えたら静まり返るシーン笑った。ナンセンスはきっぱり切り捨てられるの安心して見れる。