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青の帰り道のchipのレビュー・感想・評価

青の帰り道(2018年製作の映画)
3.8
痛くて切なかった…
ジャケの高校生7人は満面の笑顔ではしゃいでいる、
それぞれの将来に夢を持っていた。。

数年後…
受験失敗、DV、オレオレ詐欺、アル中、慣れない営業仕事…
みんなキツイなぁ~
大人になれと追い立てられる…
見ていて胸が痛かった。。
あ、これ、「新聞記者」の藤井道人監督なんですね、
あの作品も痛かった。。

毎日忙しく過ごすうちに、
若かった頃の葛藤とか夢とか忘れてしまって、
いつの間にか「大人」になってしまったのかもしれないなぁ~

落ちるところまで落ちても、
メールひとつで駆けつけてきてくれる友だちがいる、
それってすごくありがたいこと、
そんな友だちを大事にしなくちゃ~だね。

ラスト…
自転車の高校生たちをまぶしそうに見る彼らがいたなぁ。。
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