40点くらいを期待して観たら70点の結構な満足感!
ただし最初から70点を期待して観てしまうと、40点くらいのややがっかりな印象に終わるかも…
自分はアニマルパニックものは好物なので、このくらいなら全然良作という甘めな採点。w
肝心のライオンのCGは、そりゃハリウッドの第一線と比べるのは酷ですが、「見た目」は良いセンいってたと思います。やや大きめなサイズが絶妙でした。
ただ、CG表現の難しいところではあるのでしょうが、こちらに向かってくる場面などで、「重さ」が伝わってこなかったのがちょい残念でした。
後半活躍する、主人公の元カレ・ハンターは…そりゃ確かに登場シーンでは『えっ!?』と驚きましたし、どんなアクションを見せてくれるのか、ワクワクもしてしまいました。
しかし振り返ってみると、「ならでは」のアイデアは弱く、どうも奇抜なネタ・出オチ止まりに思えて、もったいなかったです。
文句もちょいちょいあるものの、あからさまにダメなシーンはなかったように思うし、ジャンル好きなら観て損はないでしょう。
あと個人的に大好きな「ジュラシック・パーク」のオマージュ…と思しき場面がいくつか見受けられたのも、ニヤリ。w