もめん豆腐

マイル22のもめん豆腐のレビュー・感想・評価

マイル22(2018年製作の映画)
4.1
評価は低いようだけどあてくしはこの映画好き!先ず敵が強い&女性も強いってところがいいね👍敵が簡単に倒せなくてドキドキさせられるし、女性が助けられる一辺倒ではないのも良い。敵側にも屈強な女性兵士がいて、パン屋で暴れてたのを見逃さなかったZ。「助けてポパイ〜」の時代は完全に終わってせいせいさ。サム役の役者がカッコよくて調べたら柔道と格闘技とプロレスをやってる人だった。マシンガンを構える姿が堂に入ってて眼福。アンジェリーナ・ジョリーなんぞより戦う女がピッタリだったよ。
ツッコむとしたら、アメリカへの愛国心で幽霊になった者たちが乗る自動車がトヨタ、その次は日産。おいおいJeepじゃないのかよとか、敵側に渡辺謙にそっくりな人がいたり、等。それに護衛される人が最強で、いや、守る必要ないよね?ってくらい強い、強すぎるし、イケメンだし、ムキムキなんだわ😗あまりにも強いので、これまた調べたら、この方も武闘家でスタントマンだった。イコ・ウワイス、一発変換で出てきたわよ。勉強不足を痛感。こんな屈強な人を護衛する話(違)なんだけど、練りに練られててラストが読めた人いるのかなってくらい見逃せない展開。ラストにあっ!となったのは、話はもちろんのことだけど、実は午後ローで観たことがあったことを確信したから😇ところどころ、ここ観たな、とか、ここ知ってるな、ってところがあったけど、こんな印象的なラストを“完全に”忘れるなんて考えられない。記憶力という言葉に対して忘却力という言葉を造ってみたよ。その強靭な忘却力によって2度も楽しめた作品。あ〜、ちゃんとFilmarksで記録しないと全部忘れるわ、怖い怖い。
そして、この監督『コラテラル』を撮った人だった。トム・クルーズ苦手だったあてくしが初めて「トムって実はイケてるのでは?」と疑うきっかけを作った映画が『コラテラル』だった。いいわ〜好きだわ〜。しかもジョン・マルコヴィッチのイメージにない役をあててきた冒険家。頭脳戦ならゲイリー・シニーズの方が合ってる気はした。それとマーク・ウォールバーグの額のシワがくり~む上田と似すぎて終始気になって仕方なかったのは、あてくしだけではないはず!そして続編でアリスの行方も教えてくれ!
エンドロール曲のヒップホップの次の曲がとてもこの映画の雰囲気を捉えていて、この曲だけで良かったのに〜と思ったので、気になる人は聞いてみて。不穏な雰囲気を出してて、いいの。
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