よーすけカサブランカス

魂のゆくえのよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

魂のゆくえ(2017年製作の映画)
3.5
信者間でイデオロギーの対立があるときの教会としての立ち振る舞いの難しさには同情するが、いくらなんでも影響受けすぎではないかと思ってしまった。勿論そこに至るには病のこととか失った子のこととかが複数の要因が絡まっているのだろうが、そんなすぐにテロリズムに走ってしまうものだろうか。神の存在を堅く信じていても(いやだからこそなのか)、タクシードライバーのトラヴィスになってしまう時代ということだろうか。ただ教会とビジネスの問題は興味深かった。