ゾンビウイルスが治療で治るという発想がめっちゃ面白いし、記憶が残ってしまうという辺りが特に肝になってて、その昔の記憶とどう向き合っていくかの姿勢が人によって違う(さらに言えば感染者が人殺しかどうかの考え方も)。それは明確にこっちが正しいとか言えるものじゃないが故に非常に厄介な問題。
後半の明確な危機によって、線はやはり明確になってしまう。対話ができるのはお互いの安全が確保されている時だけだ。
パワハラ野郎だと思ってた軍人が突然いいやつっぽい言動したりしてたけど、あれは国連が居なくなる弱気から来てるのか、それとも本当に思いやりのある人なのかよく分からなかった。
