任侠とは。
弱きを助け強きをくじく。
義の為なら命を惜しまない。
１作目は未見。
R15が何を意味しているかは理解していたけど、目をそむけたシーンも何度か。
鈴木亮平演じるモンスター…いや、鬼畜は、仁義と言っていたけど任侠のかけらもない、一般人をも手にかけるサイコパスにしか見えなかったし、これ程のモンスターに警戒もせずに、簡単にやられてしまうお粗末すぎる幹部たちの描写もやや不自然。
松阪桃李演じる◯暴担当刑事は、ヤクザと癒着しているようで実は蚊帳の外的な存在だった。
それは彼の若さゆえか、人の良さゆえか。
理解が難しい描写が多々あったが、作品の熱量は凄まじく、最後まで目が離せなかった。
松阪さんは色んなキャラクターを演じられる俳優さんなので今後も期待。
鈴木さんは既にカメレオン俳優として知られてるけど、本当に鬼畜そのもので寒気がしたほど凄まじかった。
白石監督作品は、3作目の観賞。
ある作品で監督登壇があり、お会いしましたが、作品からのイメージとは違い凄く優しい方でした。
いつか男気あふれる任侠映画を見せてもらえることを期待。
