いやもうスコアの付け方迷子……
ティモシー祭りももう後半戦。
She saidに続いての実話ベース。
薬物中毒の息子とそれをなんとか止めさせたい父のお話。
お父さんが書いた自叙伝がこうやって映画になったんだけど、いやもう辛いよね、生まれた時からたくさんの愛を注いで育ててきたであろう息子が何度も何度も裏切ってくる。
昔の写真を部屋に飾っておくことは、きっと今度は大丈夫、この笑顔の息子は絶対帰ってくるって自分に言い聞かせてたのかな。
エモさを出すためかところどころBGMをぐわんぐわん鳴らすのが少し苦手だったけど、ねえやはりうまいんだが。ティモシーが。
お金の援助を渋る父親へのあの苛立った態度!
てかスティーブ父さんニューヨークタイムズのライターでここでもShe saidとかぶり!全然どうでもいい気付き!
14ヶ月離れてたのに、ちょっとしたきっかけでまた中毒者に逆戻りしたり。誰が見ても順調に見えたのに唐突に闇が顔を出したり。薬物恐ろしい。
それでも、ニックはこの映画が公開された時点で8年間薬物から離れられてるという。
家族や友人など周りのサポートなしではなし得なかったとのことだけど、いやもうまじで裏切んなよニック!!!!!ていう感想しかない。
どんな思いでお父さんがBeautiful boyてタイトルつけたと思ってんのほんとに…
もうこれ以外ないってくらい良いタイトルですき。
そしてまさかのニック普通に「13の理由」とかの脚本書いたりして才能開花してるのなんなのすごすぎ!!
そんなエンタメ世界、めちゃくちゃドラッグの誘惑多そうだけど無事に生き延びてほしい。
頼んだぞニック。