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愛がなんだのevenのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
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成田凌目的で、親友と劇場へ。

映画の中くらいハッピーエンドで終わってくれと願ったけど、終始現実を見ているような感覚だった。この映画が響かない人生になりたかった、というのがいちばんの感想。

映画観たあとに感じたことを一気にメモに残したので、記録として載せます。

ムカつくくらいテルちゃんに共感した。全部が好き、嫌いになれないよね。

仲原くんの幸せになりたいっすね〜に泣いた。仲原くんは本当に幸せになってほしい。

マモちゃんの「良かった!山田さんが俺のこと好きじゃなくなって〜」のところでゾッとした。いや分かるんだけどさ、それほぼ殺しセリフじゃん。

「あと俺山田さんのそういうところちょっと苦手…」のところ切なすぎた。成田凌、演技がうまくてこわかった。

みんな自己中で勝手なのに、嫌いになれない。愛に溺れてる、に尽きる。

テルちゃんの愛は重いけど、強いね。もしかして「マモちゃん自惚れてる?」のところから目頭押さえまくった。強いよ。

それにしても、追いケチャップ?なにそれ、ズルい。あと、「一緒にお風呂入る?」ってなんだよ… マモちゃんそういうとこズルいぞ。

テルちゃんが、マモちゃんからの電話にウキウキして出るの可愛かった。いいな、そういうの。

仲原くんの「俺じゃなくていい、誰でもいいのが辛い」が切なかった。その一方で、葉子ちゃんにも共感した。葉子ちゃんはとっても美しかった。

マモちゃんの「ちょっとちゃんとしよう」が苦しかった。まあそうだよね、恋人じゃないんだしって。でも苦しかった。言葉にならない関係性ってなに。

別荘持ちの爽やかイケメンはひたすらかっこよかった。テルちゃんそっちと上手くなってくれよ…と願ってたのに、あのシーンしか登場なくて泣いた。呑み方さえもかっこよかったのに。

なんかもう言葉にするのが難しくなってきた。結論、成田凌の仕草笑顔クズさ、すべてよかった。結局、愛ってなんなの。
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