岸井ゆきのと成田凌の魅力が爆発した傑作。
おすすめに出てきたのでなんとなく鑑賞し始めたのだが、
リアルな演技と物語にどんどんひき込まれてしまった。
これは変則な愛についての映画ではない。
ベーシックな愛についての映画だ。
だって それ について説明なんて出来ないのが普通だし
答えなんて無いのだから。
岸井ゆきのがキラーワードを連発するのだが
どれも当たり前に納得してしまってはっきり覚えていない。
その通りだと思ったから。
アイスランドを舞台にしたLAMBを観た同じ日に鑑賞したのだが、
ウェットな思考回路の日本人の私にはこちらの方が共感できる。
何回か泣いた。
人間なんて自分本位なのが普通。
格好つけてる場合じゃないな。