kizuki

愛がなんだのkizukiのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
3.7
メンタル耐えられるのかハラハラしながら視聴した。

ありそうなシチュエーションや、ありそうなキャラクターを描くのが凄く上手だと思った。最初はいそうだなぁとか思いながら観てたけれど、途中からはリアル過ぎて、一周通り越してファンタジーだ笑

「愛がなんだ」このタイトル通りの映画なんだと観終わってから感じた。感情移入とか関係なく、それぞれの愛の形を描いた作品なんだな。

「愛についてなんて、何億年もの間に語っても答えが出てないんだから、アラサー達が何を語ったところで、答えなんて出ないんだ。」この映画ではそう言われているような気がした。誰の意見も正しくて、間違えている。

5人の関係性が絡まり過ぎていて、誰かの発言が誰かを殴っているのがおもしろかった。

仲原への評価が、いいやつ→頭おかしい→すごいいいやつ、に変化していった。仲原の成長物語でもあったんだな笑

カップラーメンと鍋焼きうどんが美味しそう過ぎる。映画観終わったらついつい食べてしまった。。飯テロ〜。

話さないでも伝わる演技をする俳優さんが多いなと思った。相変わらず、ただ話しているだけなのに、目が離せない。

また今泉力哉の作品を観たいなと思うような映画でした。
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