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愛がなんだのyuichiのネタバレレビュー・内容・結末

愛がなんだ(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

レビューを見て感想が変わる訳ではありませんが、これだけ共感が多いということはこれは割とありふれた恋愛なのか〜と気付きました。

劇中の普段の会話の身のなさ、語彙力?が今風と言えばそうなんだろうけど、『え?これが20代後半?』って残念に思ったり。
序盤『20代後半の恋愛なんて、「好き」とか「付き合おう」の告白などなく、自然とそういう関係になっていくもんだ。』とかって『ああ〜』って思えたのにその後の展開…

テルコのナカハラお説教と、マモルのテルコもう会えないについて。
前者はテルコは結局好きとか愛じゃないのに、つまり謎の執着の下、説教してるから説得力がない。
ナカハラの諦める理由とかのが理解出来るし、新しく何かが始まるし、良い経験になる。
テルコは執着し惰性と慣性でずるずるいってなにが得られるというのか。ま、本人が幸せなら理論で。

後者はせっかく葉子が動いてくれたのに執着より回避。そもそもマモルはテルコが自分のこと好いてようが好いていまいが会わないようにすべき。『この関係性おかしいよなあ』がテルコは俺が好きだからってだけに依ってて『え、あほなん?』って思ってしまった。

テルコのマモルに対する気持ちについて。
全く謎の執着であるが、恐らくテルコの視野の狭さに原因があるのではないだろうか。
諦める必要はないから距離をおいてみるのがよかったのではないだろうか。
仕事が手につかなくなるくらい人にはまってしまうのもよく分かるけれども、それが異常だと客観的に自分を見れてないのがきつい。
無論、異常だと気づいている上でその人にはまるのであればそういう描写はあったであろう。
登場人物大体いかれてるから共感しにくいが、魂が惹かれてるってなら理解の余地がある。
語彙力…とは言ったものの言葉で説明出来ないこともあるしなあ
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