Jimmy

メリーのJimmyのレビュー・感想・評価

メリー(1931年製作の映画)
3.6
アルフレッド・ヒッチコック監督の唯一のドイツ語作品であり、映画を観始めたら『殺人!』のリメイクであった。
しかし、こうした映画が今頃になってDVD化されるとは驚きである。(画質は一部悪い部分あるが貴重な映画。)

ある女性が殺されたのだが、被疑者はその殺された女性の近くに居た女性。この女性どうしは同じ劇団員。そして裁判では有罪判決を受けた被疑者女性であるが、陪審員の一人が現場に残されていたブランデーに気付く。「裁判では取り上げなかったが、重要な問題だ!ひとりの女性が有罪になるか、無罪になるかの大事な問題だ!」と裁判後に新事実を突き止めようとするのだが、真実はわかるのか?
…という物語。

ヒッチコックの初期作品で楽しませてもらった。
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