地球外生命体

ブラッド・インフェルノの地球外生命体のレビュー・感想・評価

ブラッド・インフェルノ(2017年製作の映画)
2.7
廃墟の町を舞台に、真に迫った殺人描写や言いようのない恐怖が膨れ上がっていくさまを描き、2017年のシッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞を受賞したほか、世界各地の映画祭で評判を呼んだアルゼンチン製ホラー映画。監督は同国出身のルチアーノ&ニコラス・オネッティ兄弟。

洪水で廃墟となった町に、映画の撮影のため車でやってきたカーラをはじめとした6人の若者たち。しかし、途中で車が立ち往生してしまい、仲間が最寄りのガソリンスタンドまで助けを呼びに行っているあいだ、カーラは2人の仲間とともに3人で、撮影のため墓地へ向かう。辺りがすっかり暗くなった頃、一行は車に戻ってくるが、車に残っていたはずの仲間の姿がない。そんな彼らの前に、人の顔の皮で作った仮面をかぶった何者かが現れる。

「WTC ワイルド・トラウマ・シネマ2018」(7月14日~、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。

★2017年シッチェス・カタロニア国際映画祭
監督賞
★2017年オブスキュラ映画祭
審査員賞
★2018年ホラント映画祭/Fright Nights
特殊効果賞
地球外生命体

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