地球外生命体

狼たちの墓標の地球外生命体のレビュー・感想・評価

狼たちの墓標(2021年製作の映画)
3.0
韓国屈指のビーチリゾート地・カンヌン(江陵)を舞台に、開発利権をめぐる男たちの抗争を描いたノワールアクション。監督はこれが長編デビューとなる新鋭ユン・ヨンビン。

2018年の平昌オリンピック直前、さらなる大規模開発に沸くリゾート地のカンヌン(江陵)。土地を牛耳る組織の幹部キルソクは、安易な暴力に頼ることなく秩序と義理を重んじ、そのカリスマ性で町に安定をもたらしてきたことで、地元警察からも一目置かれる存在だった。そんな彼の前に、目的のためには手段を選ばない非情な男ミンソクが率いる新興勢力が、巨大な開発利権を狙って現れる。キルソクとミンソクの出会いが、2つの組織や警察も巻き込んだ、血で血を洗う抗争の幕開けとなる。
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