どらどら

永遠に僕のもののどらどらのレビュー・感想・評価

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)
4.4
-普通の人があんなことをすると思う?

美しき殺人犯
愛なのか、執着なのか、
ただ欲しかっただけなのか

何が欲しかったのか

孤独を携えて
華麗に、盗む
華麗に、殺す
華麗に、踊る

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展開、映像美、音楽、俳優陣
一切の隙なしのスタイリッシュさで、彼の”欠落”が果たして異常なのかを鮮やかに問う

「美しい」と思う瞬間が多々ある
その事実に、自分の中の”カルリートス”を見て、震えが止まらなくなる

なにより、これが青春映画として成立する
主演の妖しい魅力の賜物ではあるのだが、その時点でこの映画は成功なのだ
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