なんともオシャレな音楽と映像。
あのベビーフェイスで犯罪を重ねて行くカルリートス。
まるで無垢な天使に思えて焦った。
ロレンソ・フェロでなければ、この映画は成り立たなかっただろう。
どこまでがノンフィクションでどこまでがフィクションなのか。
実際の彼の犯罪は吐き気のするものも多く、それを映画で描いていたなら、ここまで支持されていなかっただろう。
若い頃観てたら、色々と影響受けてそうな気がする。
いつもシニア層が多い映画館で、若い女の子が多いのが新鮮だった。
パンフレットもエモい。
チラシの謳い文句通り、私自身もこの映画に堕ちた。