あさ

THE GUILTY/ギルティのあさのレビュー・感想・評価

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
4.0
正義は表面的には判断できない。スターウォーズから一回休もうと短めのこれを選んだ訳だけど、エピ3で悶々としたテーマと図らずも繋がってしまう。

なかなか手を出していなかったけれど、覚悟していたより良かった。最後の20分くらいまで作品と『ギルティ』というタイトルが結び付かなかったけれど、鬱々と後半に渦巻く罪悪感は見事。デンマークという未知の言語が耳に心地いい。

他者から見たら悪は悪。ニュースを見ても人殺しは人殺し。屈強なサイコパスはいるけれど、行動の裏にあるものは臭いものを隠した蓋をひっくり返さないとわからない。私も単純なので、映画って面白いなって思っちゃった。関係ないけど監督の名前マーラー(作曲家)っぽいね。
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