これは映画館で観てこそ体感できる、もはやアトラクション。
オープニングのダンスシーンの迫力から、LSDにのまれていく過程と最高潮の狂いっぷりはまるでスクリーンに目がくっついたかのように釘付けになった。
映像や字幕の反転、カメラがぐるぐる回る。
今まで見てきた映画で体感したことのない新鮮さが詰まりに詰まっていた。
18禁だからって直接的描写がすごいのかと言われたら、全くそうじゃなかった。
実はこの作品でギャスパー・ノエ処女を卒業した身なのですが、彼の世界に完全に飲み込まれました。
まだ間に合う、是非劇場へ。
2019年318作目