さすらいの旅人

どうしようもない恋の唄のさすらいの旅人のレビュー・感想・評価

どうしようもない恋の唄(2018年製作の映画)
2.8
人生に敗れた男の行き先がソープ嬢のヒモで、再起をかけるも挫折する物語。原作が官能小説であるので、裸のからみもあるが男と女、取り巻くヤクザの物語が中心。ソープ嬢役の女優は演技は素人であるが、明るい素振りは清々しかった。
本作を映画として見た場合は一般的な低予算Vシネマと同等と思われる。撮影場所など制約は多いと思われるが、もっと劇的なストーリー展開で楽しましてほしかった。ただ、色盲のヤクザのリーダーの描写は良かった。