ロケットマンのもものネタバレレビュー・内容・結末

エルトン・ジョンについて何も知らないまま、配信終了するし有名な人だし評価高いしで観てしまった
ロックスターの伝記映画、なんだか流行っているらしいが洋楽に疎くほとんど観たことがない、、、
そんなわけでほぼ初となるミュージシャンの伝記映画

みなさん特筆しているのがミュージカル調という点。
私はミュージカル要素とても好きなので、曲と相まって楽しめました

そしてもちろんエルトンの曲が沢山出てくるのだけど(私はほとんど知らなかった)、その映像の見せ方がすごくお洒落で、エルトンの半生を軽いタッチで混ぜつつ次々にmvを見ているような感覚で楽しかった
ロックに目覚めたエルトン少年が酒場で演奏するミュージカルシーン「Saturday Night’s Alright」、女子とシケ込みに行くバーニーを見送るシーンの「Tiny Dancer」、多量の薬を飲みプールに飛び込むシーンからの「Rocket Man」、「I’m Still Standing」

結婚相手になる女性が言っていたように、確かにこの映画を観ているとその時その時で自身の身に起きた事や感じている気持ちを素直に歌っているようで魅力を感じた。
ちゃんと曲を聴いて元のmvも見たいなぁと思った。
あれ、でも歌詞はバーニーが書いてたんだし違うか？
まぁその辺はね、この映画完全な伝記ではなくファンタジーらしいのでいい感じに組まれてるよね。

あとエルトン・ジョンという名前に変えたシーン、名探偵コナンと一緒なんかい！と思ったけど調べてみたら違うらしく、バックバントで参加していたソウルミュージシャンの名前からとっているみたい。
このソウルミュージシャンからもかなり影響を受けていそうで、映画では深く語られないがなんだかソウルミュージックも気になり出してきた。