栗林55

ロケットマンの栗林55のレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.2
【どれだけ愛を求めても、常に孤独だった天才音楽家。エルトン・ジョン】

世界のYAMAHA



アマプラ滑り込み🏄‍♂️(配信は終了してます🙏)

いや〜〜ね。
"終了間近の作品"って、勿論ありがたいし、アナウンスないと困るけど…このおかげでさぁ、"クリップしてへんけどちょっと気になってた作品ばっかり観ちゃう"という…贅沢な悲鳴です😂

いや〜そいでね、勿論面白かったら良いんやけど、そーでもなかった時の自分への、なんというか…愚かさ?😅

ミュージカルが苦手なので、今作も迷いましたねぇ☹️おい!俺は今、本当にこれを観たいのかい、そうでもないんかい、どっちなんだい‼︎パワーーーー‼︎

結局ポチりとしましたが、案の定、ミュージカルチックなシーンはやっぱり苦手で💦
うーん…どうしようか…まあしゃーないか…


とか思ってましたが…


しか〜〜〜し!!!!!


めちゃくちゃ良かった‼︎‼︎👍👍👍🙇‍♂️

第一、ミュージカル的な描写はそんなになくて、あとはとにかく歌とピアノ🎹~♪


実は最近、ピアノを再開したんですよ。
大学の間に出来ることを!と考えたうちの一つ😁楽し〜
それもあって…最高でした‼︎✨✨


エルトン・ジョンについてはほぼ前情報がありませんでした🫢
なんなら、彼の曲で知ってると思っていたのは、『ライオン・キング』の"Circle of life"と、"Can you feel the love tonight"だけやという、激レアさん状態で😅🙏

なので一応、軽く予習でYouTubeで色々聞きました。知ってる曲も何曲かあってよかった😊


いや〜とにかく音楽が良い‼︎😊✨

ベタ中のベタかもしれんけど、Your Song ♪ めちゃめちゃ良かった〜‼︎😆
Saturday Night’s Alright (For Fighting)はすごいテンションの上がる曲‼︎🍻👍
I want loveもRocket manも、あ〜、歌ってその当時の歌手のことを表してるんやなぁとしみじみ🥺
歌の力は凄いなぁ🎶



作品はエルトン・ジョンの人生。
こんなに壮絶な人生があるのか…


レジーの幼少期の孤独が辛すぎる
親ガチャという言葉はあんま好きじゃないけど…これは両親に恵まれなかったとしか言いようがない😔

父親にムカムカムカムカムカ💢
後に会った時の父親も、さいっっっっってーやったもんな😡微妙な距離感からのあれはないわ…

母親は母親で、別に良い人ではないという😟レジーのことを見てはいるけど、特段愛を与えているわけでもない
ジェシカ・チャスティンにそっくり?🤫なブライス・ダラス・ハワードさんが、腕たるんたるんでビックリリン😲

ちゅーか、あんなんを見て、母親側について行くんか😲
まぁ、父親がおもいっクソやからなぁ😩


そして、一番フ🤬ックなのはマネージャー。
大人になってまで信じた愛が間違っていたって…あまりにも辛いなぁ😢家族に愛されなくて、ずっと探し求めてた愛なのに…


愛を求めれば求めるほど、孤独になる…

孤独を紛らわそうと躍起になって、
周りの愛には気づかず、
あらゆる依存症に陥り、
人としてボロボロになって行く…

それでも舞台は、エルトンを愛してやまないファンで埋め尽くされる。
奇抜な服を着てピアノの前で歌えば、エルトン・ジョンの出来上がり。

このギャップが、観ててうわぁぁぁってなった🥺多くの英雄やスターたちは、実生活ではこういうバックがあるんやろうなぁ…


構成も、冒頭はミュージカル強めでなんだこれは〜?ってところから、最終的にはおおお〜!と繋がる展開で面白かった‼︎👍

タロン・エガートンがめちゃめちゃ良かったなぁ〜👍✨
歌もめちゃめちゃ上手いし。
堕ちていくエルトンに入り込んでて、見応えあった😄



一つだけ注文というか、スコア-0.1くらいしちゃった理由が😬
エルトンの堕落人生が過激になっていくところはめちゃくちゃ見応えあったんです👍一方で、その前段階の堕ちていく過程がもうちょい繊細に描かれたらなぁ🤔

エルトン・ジョンのことをよく知っている人は補填できてるかもしれないのですが、僕は彼の人生について何も知らなかったので😑そこらへんのシーンは、セリフ説明と迫力演技で持っていかれた気がして…なんか…あれ、これって結局ミュージカル作品が苦手な理由といっsy🫢



このジャンルを自分が楽しめるとは思ってなかった😅
やった〜🙌楽しみが増えた‼︎😆✨
ほんなら『ボヘミアン・ラプソディ』もいけそうやん😏

これももう一回観たいなぁ〜
いや〜、ピアノは良いね〜🎹
あ…今日は練習出来ず😭


エルトン・ジョンって、コナンと同じ名前の付け方やったんや😂
栗林55

栗林55