ゆうき

ロケットマンのゆうきのネタバレレビュー・内容・結末

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

始まって1分で泣いた。それからはもう、泣ける泣ける泣ける……

幼少期に愛されなかった彼の心の傷が、満たされない孤独感が、ステージに立つごとに派手になっていく衣装と反比例するように大きくなっていくのを見ているのが辛かった。

なんか、プールに飛び込んで自殺を図った時にみんなが洋服のまま飛び込んで助けにくるシーンを見て、自分と重なってめちゃくちゃ泣けた。自分が自分を好きにならないと、自分を好きでいてくれる人に失礼なんだよね。

最後、ひとつずつ衣装を脱いでいって、幼少期の自分をハグするシーンがとてもとてもよかった。
自分を愛することが、人生において一番難しくて一番大事なことなんだって教えてくれた。観てよかった!!
ゆうき

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