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ロケットマンの色のネタバレレビュー・内容・結末

ロケットマン(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミュージシャンを題材として取り扱った作品の、「ボヘミアン・ラプソディ」と同じ系かな〜と思ってたけどミュージカル要素もあってとてもエンタメエンタメしてた。エルトン・ジョン本人と有名な作品をちらほらと知ってる程度だけど、1人の人間として見てめちゃくちゃ苦労されてて本当に。唯一の味方のおばあちゃんがいなかったら本当にどうなってたの。゚(゚´ω`゚)゚。 にしても、身に纏うド派手な衣装が内気な彼自身の精一杯の自己主張だったのだと通して見終わりとても胸が張り裂けそうだったなあ。ボヘミアンもそうだったけど、ほんと近寄ってくるPとかマネージャーくそすぎでは???人間不信にもなりますわ……。
真実の愛は、決して肉体関係からだけしか生まれる訳ではないのやと。思い知らされますな。
その愛に気付ける環境があれば1人の人間としては満たされたかもしれないけど、鬱々とした爆発を伴う曲を生み出した天才エルトン・ジョンが大成しなかったのも事実だから天は二物を与えず与えずなのだな……残酷や……
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