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ザ・ファブルのmanamiのレビュー・感想・評価

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
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かれこれ20年以上前か、懐かしき『元気が出るテレビ』内のコーナー「ジャニーズ予備校」にて、まだあどけなさの残る岡田少年を見て「か、か、かわいい!」と衝撃を受けたのを覚えてる。
そしてその数年後、私の好きな宇多田ヒカルが『うたばん』にて「好きな顔のタイプ」として岡田くんの名前を挙げてたのも、「お金ならあるわよ」という名言と合わせて忘れ難い。
私も好きです、岡田准一。顔はそんなにタイプじゃないんだけど、まずは声が好き。あと話し方というか間の取り方も心地良い。V6の歌声ならイノッチが素敵、でも話す時は断然、岡田くんが好きなのよ。
って、話があっちゃこっちゃにとっちらかっちゃったけど、要するに岡田准一は私の中で常に「カッコイイ人」の地位をキープし続けてきたわけです。
時は流れてカッコイイ岡田くんもすっかりアラフォーになり、それでもお得意のキレッキレアクションを繰り広げまくる今作。流れるような滑らかな武闘シーンが舞踏にも見えるのは、ジャニーズだという知識があるからなのか。
一方で大人数を相手にとにかくボコりまくる戦闘パターンもあり、おまけに唐突な肉体美サービスまで用意されてるよ。
藤森慎吾は結局何だったのかよく分からないし、ジャッカルはもっと意味不明、でも「なんで俺もやねーん」のリズムは頭に残ってしまう。
絵心のなさも「普通」ネタもつまらなくはない。愛車に触っちゃうし乗っちゃうしのシーンが私は一番笑えた。

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