このレビューはネタバレを含みます
とても優れたTheater Live &ドキュメントヒストリーだった。
◎Liveは、当然だが完璧な演奏とパフォーマンスをしっかりと記録されている作品。個人的懐かしさは、やはり初期作品に多いが､産後復帰後の作品は、よくこなれて印象に残る作品が多い。達郎さんの存在もさる事ながら、当時ユーミンとの立ち位置の住み分けもあったのだろう。
◎彼女が経験した音楽&芸能活動の変遷と､それを偶然にも公私とも支える事になった山下達郎の回顧的なモノローグが､非常に印象に残った。
※New Music ➡️J-Popへ移っていく音楽業界の中で､如何にアーティストとしてアイデンティティー維持する事が難しかを､再確認する事となった。結果、彼女の作品に更に好感度アップした。まだまだ、健闘を期待したい。
