劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのNaoのネタバレレビュー・内容・結末

あまりにもハマりすぎて、アニメから見始め、この映画まで見進めるのが一瞬だった。

自動手記人形として働き、色々な人の心に触れて感受性豊かになっていくヴァイオレット。だからこそ少佐の後悔や辛さに共感し、会わずに帰ろうという選択ができたんだなと(私としては早く再会してくれというもどかしさでいっぱいだった)胸が締め付けられる思いだった。だってあんなにも待ち望んでいた瞬間だったろうに。誰もが少佐はもう…となる中ずっと生きていると信じ続けたのはきっと彼女だけだった。

辛い場面も多くあり、幸せばかりではないストーリーであったけど全部受け止めて、総じてよかったなと思う。
登場人物全員の幸せを願って、自分も幸せな気持ちになれる。すごかったな〜。

いわゆる感動ものと呼ばれる作品で、とことん泣けない私でも気づいたら涙が出ているので、一般的な感受性のある方がみたらバスタオルが必要そう。