MMM

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのMMMのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なんかもう良すぎて言葉が出ない。まず冒頭10分ぐらいで、アニメシリーズを知ってる人ならウルっときてしまう展開。10話でヴァイオレットが代筆をして、母親が死んだ後の子どもに手紙を届けるストーリーと繋がる。あの子どもがおばあちゃんになり、孫ができてるってうわあああ。

そして、同じような依頼でユリスの代筆をすることに。ここでユリスは本当は会いたい相手と会うことを拒んでしまったことを後悔してると。これが後々ヴァイオレットとギルベルトに重なり合う。そしてユリスの最後のシーンは、ユリスの弱り方がリアルすぎて息を飲む。ここで手紙じゃなくて、あえて電話で思いを伝えるというのが感慨深い。思いを伝える手段として、手紙に拘っているわけではないのだなと。思いを伝える行為そのものが大切であり、手段はなんでもいいのだと。

ギルベルトとヴァイオレットの再開シーンが本当に良かった。無理矢理感動させようとしてる感じは一切ないのに、自然と涙が溢れてくる。ハッピーエンドで良かったねとしか言いようがない!!!!

ヴァイオレットが現代の世界では伝説となり、現代へどういう風に影響を与えたのかまで示してくれたことにとても感謝。

ギルベルトまじでイケメンすぎる生きてて良かった。
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