ラズベリー

凪待ちのラズベリーのレビュー・感想・評価

凪待ち(2019年製作の映画)
4.1
ギャンブルから抜け出せない男が女の郷里に引っ越すところから物語は始まる。人々との交流、日々の出来事、ドキュメンタリーのように自然な演技で観る者は作品に入り込んでいく。平坦な日常ではない。次から次へと事件はおこる。その時転落していくのか、そこからはいあがるには何が必要か、人が変われるきっかけとは何だろうか。凪を待っているということは今現在荒れ狂う海に翻弄されている最中なのか。凪は来るのか。生きるヒントを感じられる作品だった。
ラズベリー

ラズベリー