幕のリア

凪待ちの幕のリアのレビュー・感想・評価

凪待ち(2019年製作の映画)
2.8
2週連続で舞台挨拶に。
流石に慎吾ちゃんのサプライズは無かったものの白石和彌監督登壇。
上映前にツーショット写真のチャンスもあったが、野郎二人で収まっても仕方ないのでスルー。

正直、白石和彌監督作品はそんなに好きでは無く、日活ロマンポルノリブートの「牝猫たち」のオフビート感が最も好みである程度。

昨日で13万人となかなかの動員でロングランになってると言う。

観客はジャニヲタのお姉様中心。
舞台挨拶時に、「初見の方は手を挙げて」という問いには1割ほどしか手が上がらなかった。
猛者は、1日に何回も、延べ5、6回も当たり前という話は聞いたことがある。

さて、作品の方は、不意の喪失と再生がテーマではあるが、いつものエンタメ仕上げと後半の展開のトロさに退屈するも、エンドロールの為の作品であったと思いたい。

いつもはチンピラ役ばかりの音尾琢真、お爺ちゃん役の吉澤健、「散歩する侵略者」以来の恒松祐里、久しぶりの三浦誠己が非常に良かった。

〜〜

今日の一曲

大河ドラマ2004年『新選組!』
香取慎吾の奥行きのない近藤勇キャラがドラマに奥行きを持たせていた。

https://m.youtube.com/watch?v=d8eYJjwoI9o



2019劇場鑑賞80本目
幕のリア

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