もはや伝統芸能!
こういう、おあつらえを認めてそれごと笑うコメディのクラシック然とした態度は、やっぱり安心するし愛おしさすら感じるなあ、と思いながらポップコーン抱えてアハハ〜と観た。ディスコシーン最高でした。
役割の顔芸が皆さん流石、ヒロインの彼女どこかで見た顔だなと思ったらマジのボンドガールと知って笑ったし、脚本家も本家本元と知ってさらに笑った。あんなカッコつけ脚本のあとにどんな顔してこれ書いとるんだ。
現実問題として、たしかにスパイがハイブリッド車に乗る事実がありえるんだなと思って、思わずハッとしたり。でもいつまでもクラシックなロマンネタとして消化し続けていきたいと思っちゃうよね。