Tai

ドクター・スリープのTaiのレビュー・感想・評価

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)
3.7
せ、せ、切ねえっ‼︎

やっと観れました『ドクター・スリープ』‼︎
毎年ながらの年末の怒涛すぎる繁忙期に、押し寄せるプライベートのスケジュールで映画を全然観れないよ!と毎日嘆いております(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
マジで1日暇な日が無い‼︎師走すぎるよ‼︎
今年は劇場鑑賞100本を超えることができるかと思っていたのですが、それもギリギリ叶わぬ願いとなりそうです…
そんな中で土曜出勤の後に半ばヤケクソでレイトショーに飛び込んでドクター・スリープ以上にスリープしてしまわないか心配ながらも観てきました(`_´)ゞ

話が脱線しておりますが、これまた全然眠くはならなかったですね!
ホラーというジャンルとしては全く怖くなかったのですが、物語に興味を惹きつけられました◎
あの『シャイニング』の続編ということで、幼くしてあんな体験をしてしまったダニー少年のその後のお話。
キコキコと可愛らしく三輪車を漕いでいたチャーミングボーイが、まさかの成長でしたね。
まあ、普通の生活とか無理ですよね。そりゃあね。でも幸せであって欲しかった…
しかし、あの忌まわしき過去に対峙してから…の展開は胸熱!

スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』ではよくわからない「シャイニング」という人並外れた能力についてが分かりやすく、その能力の使い道についてが描かれていました。
その超常を体感させるための感覚的な映画演出は非常に面白かったですね◎
ド派手にビームやら炎やらが飛び出す訳ではないので、一般人が側から見たら「マジで何やってんだろう、あの人達?」となりそうな能力バトルを擬似体験できた気がします。
あの辺の演出には原作者のスティーブン・キングも納得して頂けたのではないですかね!

どうでもいい話ですが、みんなで寄ってたかって煙を浴びて嗅いでしてるシーンは浅草寺のアレにしか見えませんでした(笑)


帰りの終電間近に飛び乗った電車で、椅子に座り眉間にシワを寄せて、向かいの窓に向かって睨みつけながらずっと首を横に振っている男性がいました。
やだあの人、シャイニング…?
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