このレビューはネタバレを含みます
主人公が狩猟で鹿を狙うも誤って子供を殺してしまうところから始まる物語。日本語タイトルの通り、どんどんと悪い選択をしていく主人公たちは、隠し事をするためにさらに深みにはまっていき、状況が悪化していくさまにとても緊張しました。
子供を殺すシーンは不自然、村の男に理不尽に怒られ、なぜか車をすぐに直してもらえず、雨がふった広大な森の中で臭いを頼りに犬が死体を見つけ出し、子供を殺した主人公より友人が重い罪を負うなどストーリー展開のための強引な描写には疑問を抱きました。
ですが、ストーリーを進めるため強引なところはあったものの、静かなシーンが多いなか、はらはらと楽しめました。主人公の表情もよかったです。