原作未読マンなので、終盤はもう何が起こってるのかわかるようなわからないような感じで見事に置いていかれたけれど、体験としてはめちゃくちゃ良かった。
映像も音響も音楽も。
星と生命、あるいは宇宙と生命を同一視するスピリチュアルな思想、一歩間違えば子宮系とかのアレな方向にも行きかねないやつだが、一旦それは脇に措いてその表現にはただただ掴まれていた。
私は宇宙、と悟るところは、個にして全、っていうナウシカのアレを連想したが、これは調べてみると古代ギリシャ発祥の汎神論の文脈の語だった。勉強になった。
魚類多めなのでうちの子らとも観れるかも。ヘリコプリオン出てきたときは特に魚好きでもない自分がなぜか興奮してしまった (完全に自分が長男に影響受けてる…)。