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マチネの終わりにのSohDIRECTORのレビュー・感想・評価

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
3.4

芥川賞作家、平野啓一郎さんの小説が原作。

まずは劇中の『幸福の硬貨』と言う架空の名曲が最高でしたと。
多分小説は最高なんだろうと思います。
でも映画は、パリとNYが
出てきますがラブストーリーに期待する、あるはずのシーンや効果的な画角がすくなかったので、感情的なシーンが少なくて残念でした。
音楽が良かったので、そういうシーンとリンクさせてもらったら、完全に
心が持っていかれたと....


TMI...マチネ(matinée)=フランス語で「午前。朝」ですが、映画のタイトルは、午後開演の「昼公演」と言う意味のようです。
因みに、ソワレ(soirée)=夕方。夜なので「夜公演」ですね。

「マチネの終わり」とは、昼公演が終わる4時頃と、人生の後半が始まる40代頃とを重ね合わせたようです。
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