クリーム

マンディ 地獄のロード・ウォリアーのクリームのレビュー・感想・評価

3.6
ニコケイとアンドレア·ライズボローなので観賞したけど、普通のリベンジものでした。映像は、そこそこ楽しめるけど、襲撃もリベンジもイメージと違いました。カルト集団がイマイチで…。ライズボローのホラー感溢れる容姿は良かったです。

1983年カリフォルニア。 レッドと妻マンディは、山奥の小屋で暮らしていた。 2人は訳ありなのが会話から伺えます。 ある日、マンディが、すれ違ったカルト集団の教祖ジェレマイアに見初められ、信者達とバイカー集団に彼女とレッドを誘拐させた。マンディを薬と毒液でトリップさせ誘惑しますが、ジェレマイアの自作の曲をマンディが大爆笑した為、怒り、マンディを麻袋に入れレッドの目の前で、焼き殺すのでした。



ネタバレ↓



復讐に燃えるレッド。何故か変な形の刃物作りから、始めます。レッドの夢がたまにアニメで映像化されるのですが、必要性を全く感じない。いったいあれは何?
そして、薬を売ってるバイカー集団もジェレマイアもちゃんと探さないのに何となく導かれます。確かに薬でキマッてたけど、だからって、何でもありなのは違うと思う。
バイカーを皆殺しにし、信者達も殺したレッドは、いよいよジェレマイアの元に。奴の頭をガシッと掴み、怒りでグシャリと潰すと眼球が飛び出て一丁上がり。
帰って行くレッドだった。

映像は途中まで、アートっぽく仕上げたいのか、赤やグリーンのライトを多用したり、マンディのトリップシーンは、ギャスパー·ノエを意識してる感じで悪く無かったけど、見所はそれくらい。とにかく、復讐相手の居場所が解ってそこへ行きリベンジ。何で解るのか、さっぱり解らん。もっと短くて十分だし。ホントただのリベンジものでした。
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