Iris

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのIrisのレビュー・感想・評価

2.9
現代的な脚色も少々。
女王は男って…って言って、議員たちは女は…と言っている。誰が悪いというわけではなく、組織が崩壊している。16世紀の王室をそう描いた作品だと感じた。
太陽と月のように正反対の存在であり敵対しているが、従姉妹同士でしか分からない女王という立場についての想いを心に秘めて、心の中ではお互いを尊敬している志が気高かった。
ドレスがふたりの高尚さを象徴しているようでとても美しかった。
でもやっぱりラストは悲しくなる。

デヴィッドテナント♡

まるで太陽と月のように正反対な存在ですが、𝟸人の女王はとても気高く、誰よりも強かな女性でした。
Iris

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