ゆり

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのゆりのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

そもそも
歴史に詳しくないので
作品自体に思い入れはなく観た。

前半は、メアリーの
なにかと自由奔放で
気に食わない者は追放し
思いのままに振る舞う姿に
いらいらした。

一方のエリザベスに対しては
特に何も思わず。


後半からは、
周りの人の思惑・策略で
愛人を殺され、
夫を殺され、
次の夫を無理やり作らされ、
息子を人質に取られ、
陛下の立ち位置を下りろといわれ、
と踏んだり蹴ったり。

結果的に、後半は
臣下達の裏切り行為や野暮により
メアリーは国民全員を敵にした。
前半と打って変わってちょっと
可哀想な気持ちになる。


携帯いじりながら観てたので
不明点をネットで検索
❓エリザベスの顔が白塗りで髪の毛ないのはなぜ
⏩エリザベスは天然痘を患っていたのです。死は免れたものの、髪の毛は抜け落ち、顔には醜い痕が残っていた。
それを知ったメアリーは不謹慎にも喜びを隠しきれません。「私はエリザベスとは違う。子供を産める女よ」。女王であり、ひとりの女性として恋愛も楽しむメアリーは、どこか勝ち誇っていました。

❓最後エリザベスがサインしてメアリーが処刑されたこと
⏩エリザベスはメアリーの保護を約束します。しかしその後、メアリーは幾度となく女王暗殺を企てたとして処刑危機に陥りますが、エリザベスは長年、処刑のサインをしませんでした。1587年、とうとうエリザベスはメアリーを守り切れませんでした。処刑のサインをするエリザベス。
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