ミュージカルというよりはロードムービー。
でもミュージカル苦手な方には入門編になりうる作品。
なんだけど楽曲が若い方向きではないですねぇ。
三吉彩花は手脚が長くてスラリとした美人なのでこういう役柄は本当に映えるなぁ。
凄く映画館向きの女優さんですね。
ダンスのキレとか怪しくみえる部分もありますが、本人の魅力が勝っているのです。
今作を観たらみんなファンになっちゃうんじゃないでしょうか。
物語が強引でバタバタしてて、使用される楽曲も物語に必然性を与えるものに感じませんでした。
それでも楽しかった。
きっとわたしも宝田明の催眠術にかかっていたのでしょう。
スペクトラムのACT SHOWを大きな音で聴くことはそうそう無いでしょうから、映画館での鑑賞をオススメします。