なつこ

リオ・グランデの砦のなつこのレビュー・感想・評価

リオ・グランデの砦(1950年製作の映画)
3.7
騎兵隊三部作ラスト
あれ?!モノクロに戻っちゃった!😂笑

ヨーク大佐の連隊に、15年会ってなかった息子が1卒兵としてやってきた。
それを追って別れた奥さんも。

この脚本好きでした。
インディアンとの抗争がベースではあるけど、親子、夫婦、仲間、殺人犯、はっきりしない上層部の司令…物語を構成する要素が今までに比べて多い。

最後の戦いもドンパチして終わりじゃなくて、潜入含め若者の活躍も描いてる。
なにより3部作の1作目に比べると各キャラがしっかり立ってて、マニアじゃない私にもとてもわかりやすい笑

すれ違い続けた夫婦のつかの間の会話も、想定内だけど、自然な感じが今観ても違和感ない(昔の男女の会話は大袈裟なのが多いから😅)

今回は軍曹がポンコツキャラでしたね。
放火犯の意味わかってなかったり、ビシッと言い間違いしたりw
やたら元気なマーガレットも可愛いwww

ラストも爽快で、騎兵隊3部作、ラストに相応しい作品でした。
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