リオ・グランデの砦の作品情報・感想・評価

「リオ・グランデの砦」に投稿された感想・評価

騎兵隊三部作の最後の一本。

西部劇だが、インディアンとの争いよりも、ジョン・ウェインとモーリン・オハラの夫婦関係をていねいにえがくことに中心をおいたドラマ。
ふたりのこころがしだいに通い合っていくさまはしっとりと美しく。

騎兵隊の普段の生活を描写しているのも見ていて楽しい。
Pierre

Pierreの感想・評価

3.6
オチのつけ方がうまいというか、笑いどころ多いし、ちゃんとした物語なんで、テンポさえ掴めれば楽しめる。夜のキスがええね。
中庭

中庭の感想・評価

3.4
子供を奪われた女たちが一同に立ち尽くし、兵士の無骨な歌は軍曹の静かな怒りを慰める。脱走兵タイリーを捕まえるときの、夜になる前の、モノクロ特有の灰色の薄暗さが美しい。
騎兵隊が川を渡るショットは夜明け前に撮られたもの?
騎兵隊三部作の最終章とでもいえばいいのか。本作はインディアンが悪者みたいな描写があるが、わりとそこはソフトな感じ。親子愛を上手く綴っている。騎兵隊のシーンは相変わらずの迫力。ただしストーリー自体はわりと平凡なもので印象は薄いけど。
J・フォード騎兵隊三部作の3作目
洋画を吹替えで観たのめっちゃ久しぶり、ジョン・ウェインの声聞き慣れ過ぎて吹替えが違和感しかなかった、、、、
内容は良かったのになあ
優しさの塊みたいな西部劇
順番は間違えたけど3部作視聴。
黄色いリボンが一番好きだった。
西部劇なのに一貫して銃撃戦よりも騎兵隊の生活や階級を重視したユニークなシリーズ。
黄色いリボンとごっちゃになってるが面白かったような。要再見。
ライ

ライの感想・評価

3.6
【世界の名作映画シリーズNo.46】

ジョン・ウェインは騎兵隊の姿が一番良いと思う。

アメリカ・テキサス州のメキシコとの国境付近にあるリオ・グランデの砦では、
メキシコを拠点とするアパッチ族は国境を越えてアメリカを襲う。
アメリカ軍はヨーク中佐(ジョン・ウェイン)のもと、アパッチ族との戦う。
そんな中、ヨーク中佐の息子(15年ぶりの再会)が部隊に配属。
解決しないアパッチ族との戦いに将軍は、違法を覚悟でリオ・グランデ川を渡り、
アパッチ族との戦いを決意した矢先に・・・

実際にあったアパッチ戦争を舞台にした話しである。

そもそもアパッチ戦争は白人の採掘者がインディアンを襲い、女と子供をさらった事が戦争のきっかけになった。
古い映画でもあるので、アメリカの正義のみ映し出されていますが、
根本的には白人達がアパッチ族の領土にある金鉱のために、襲ったのが問題であり、
その為に多くの血が流れた。
悲しい歴史であります。
yadakor

yadakorの感想・評価

2.0
軍隊ラッパとアパッチ族の声による号令が対照的に使われている(たぶん)
主題が南北戦争、ワルモノインディアン、ジョンフォードとジョンウェインのタッグ、などとおれのイメージするザ・西部劇だった
祖父が見ていた印象も強く、懐かしい
ちなみに全く面白くないので、そこは気をつけなくてはいけない
やはりジョン・フォード作品はモノクロの方が映える。

騎兵隊のキャンプの様子も見ていて頗る楽しいが、それ以上にそこで親子の複雑な関係や駆ける馬等を瑞々しく描いているのが特徴的で良い。

相変わらず敵は原住民で少しウンザリするが、戦闘描写が秀でているから我慢もできる。

冒頭とダブるラストってのはよくあるけど、過程を経るとまた違った印象を受けるのが侘しくも面白い。

ジョン・フォード(やその影響をモロに受けた黒澤明)の映画を見ていると、人間描写というのは陰影のついた秀美な映像あってこそだと痛感する。
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